今回は休職中で同じ会社に復職できるか不安な人向けに、私が実際に行ったこと、お医者さんから言われたこと、休職経験した人に聞いたオススメの準備をご紹介します。
もう復職できないと不安になってしまう方も多いと思います。私も休職中はもう戻ることはできないだろうなと思っていました。しかしこれから紹介する準備を全部行えば、きっと復職がうまくいくはずです。
焦らず、マイペースに準備をしていきましょう。
Contents
【結論】たくさん準備すればするだけ復職につながる!
何もせずにただ復職日を待っていては不安なままです。備えあれば憂いなしということわざがあるように、たとえ復職前に不安があっても準備をすれば問題なく復職できます。
不安でいっぱいな人ほどたくさん準備をして自信をつけましょう。
休職以前とでは生活は一変したはずです。まずは働くリズムを取り戻し自信をつけることから始めましょう。
日常生活での準備
生活リズムを取り戻す
休職期間中はどうしても遅くまで起きていてしまったり、一日中家を出なかったりしてしまいます。以前のように働くためには体力が必要です。
まずは働いていた時と同じ睡眠時間の確保をしましょう。寝すぎてしまっていた人は、働き出しても眠くならないように睡眠時間を調整してください。
また外に出ることも大切です。いざ復職すると最初の1週間などは本当に疲れてしまいます。疲弊するとメンタルにも影響が出てしまい、また不調になってしまいます。そうならないためにも通勤の練習として少しでも外に出るように心がけてみてください。
作業をしてみる
こちらもリズムを整えることと同じことです。働いている時間は、作業を行ってみてください。例えば9時から12時までリワークプログラムに取り組む、13-17時まで読書や資格の勉強などをするようにしてみてください。
毎日この時間を取り組めるようになればきっと復職できるようになります。
何を作業にすればいいかわからないという人はこちらの記事でオススメの方法を紹介しているのでぜひ参考に!
心の準備
復職しても失敗してしまう考え方
復職後に再び辛くなってしまう人の考え方として、
- 今まで迷惑かけてしまったぶん頑張らなくては
- また迷惑かけてしまった自分が情けない
- 早く力にならなきゃ
などと考える人は辛くなってしまうことが多いです。
休職をする人は今まで真面目に頑張ってきた人たちです。その真面目さゆえに考えてしまいがちです。
復職がうまくいく考え方
一番大事なことは、焦らないことです。
迷惑かけたくないと思う人こそ、まずは焦らないということを意識してみてください。
職場の方達も復職させるということは、きっと受け入れてくれるはずです。
今まで休職していた人が戻ってすぐに活躍してくれるなんて誰も思っていません。徐々に進んでいきましょう。
その他の準備
生活リズムを戻し、仕事の時間も作業ができるようになればきっと復職できます。
しかし復職前に必ずやっておいた方が良いものがあります。
それは、認知の仕方を理解しておくことです。
下記の記事で紹介している本は産業医さんにオススメされた自己認知を理解する本です。
この本に限らず復職に向けたプログラムには必ず取り組んでください。早めに自分の感情に気づけるようになると、自分を追い込みすぎることがなくなります。
それでも難しいなと思う場合
ここから先は、紹介したことを全部やったけどやっぱり復職できないよ!と思った方だけ戻ってきて読んでください。
あなたがあなたらしくいられる場所は他の場所に必ずあります。
同じ会社に戻るのではなく、ゆっくりでいいので他の会社を探してみてください。
わざわざ大事な身体を酷使してまで自分を辛くさせる必要はありません。
ゆっくり休んで元気が出たら少しずつ進んでいきましょう。