【休職期間】傷病手当金について簡単に説明!

今回は傷病手当について簡単にご説明いたします。
たくさんの記事に詳しく書かれていますので、ここでは実際に傷病手当を頂いた経験から申請の流れを簡潔にお伝えしていきます!

傷病手当金ってなに?

多くの会社で利用されている関東ITソフトウェア健康保険組合ではこのように書かれています。

参考

被保険者が業務災害以外の病気やケガで療養のため仕事を休み、その間給与等が支払われない(給与が減額されたためその支給額が傷病手当金の給付額より少ない場合等)とき、被保険者の生活費を保障するために給付される保険給付です。
出典 : 関東ITソフトウェア健康保険組合 病気やケガで働けないとき

難しい言葉が並びますが、簡単にいうと休んでいる期間の生活を保障するお金ということです。

休職中の方は以下の3つの条件を満たせば給付されますので活用しましょう。

支給される条件

  1. 病気やケガによる療養が必要な為、仕事に就けないとき
  2. 連続で3日以上お休みが続いているとき
  3. 療養中は給料が支払われない場合

以上の3つ全て満たしている場合に支給されます。

申請の流れ

申請の流れ

  1. HPから申請書をダウンロード
  2. ご自身で必須項目を記入
  3. お医者さんに記入して貰う
  4. 会社に提出して記入して貰う
  5. 健康保険組合に提出

傷病手当支給金申請書をダウンロード

まずは会社で加入している保険組合のHPなどから「傷病手当金申請書」をダウンロードします。

私が提出したものは2枚あり、1枚目は自分自身で記入する欄で、2枚目はお医者さんと会社の労務担当に作成してもらう形になっていました。

※保険組合によって申請書の他に、同意書を書く必要がありますので確認して下さい。

被保険者記入欄の必須項目を記入

名前や療養の期間などの必須項目を埋めます。記入ミスが一つでもあると支給までに時間がかかることがあるのでご注意下さい。

療養担当者記入欄を記入してもらう

こちらはかかりつけのお医者さんに記入してもらいます。診療日数なども記入していましたので、サボらず受診しにいきましょう。

事業主記入欄を記入してもらう

私の場合は、療養担当者記入欄が記入済みになった申請書を労務担当に渡すと、あとは作成して提出していただけました。

健康保険組合に提出

会社から提出することになると思いますが、そうでなかった場合は自分で提出しましょう。

注意点

傷病手当金申請書は休んだ後に提出するものになります。

先にお医者さんに未来の日付で記入してもらうことはできません。私の場合は、8月分を9月最初の診療で記入してもらい、9月分を10月最初の診療で記入していただきました。

初回の支給は1ヶ月半ほどかかりましたが、2回目は2週間程度で支給されました。
何かご不明点等ありましたらTwitterでDMを下さい。

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